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趣味のカメラコレクション





ご存じ、ハッセルブラッドですね。モデル名は一番スタンダードな500/CMです。
新品購入ではないので、気軽に使っております。レンズはすべてCタイプの、
プラナー80mmF2.8、ディスタゴン60mmF3.5、ゾナー150mmF4の3本です。
撮影はよく失敗することがありますが、露出、光の具合、構図などが壺にはまった
時にはそれはそれは素晴らしい写りを見せてくれます。ディジタルカメラでは味わ
えない感動の写真と、撮影する楽しみを与えてくれるカメラです。
ディジタルカメラ全盛の今日ですが、フィルムのある限り愛用したいカメラです。








これもご存じバルナックライカです。ライカには旧来のLマウントと後期タイプの
Mマウントがありますが、本機はバルナックライカの最終型と言われる3fモデルです。
但し製造シリアルナンバーから本機は3Cモデルで当初の所有者が3fへの改造を依頼
したもののようです。3Cモデルは第二次世界大戦の戦中 戦後に作られたものでボディ
の表面処理や一部パーツが簡略化されているようですが、70年以上前にドイツで作られた
このカメラは堅牢そのものです。ライカはシリアルナンバーから製造年が分かりますね。

レンズも当時のものを収集しました。定番のエルマー50mmF2.8とズミクロン50mmF2の2本でどち
らも沈胴式です。特にこのズミクロンはLマウントの白銅鏡で沈胴式の品薄のビンテージ品です。
現代はデジカメやスマホで誰でも簡単に写真の撮れる時代ですが、この1940年から1951年
にドイツで製造されたライカのカメラは、持つ喜び、触る喜び、写す喜び を感じさせる
カメラです。現代の多機能デジタルカメラとは対極をなすカメラですが、その写し出される
写真は質感や雰囲気の描写や特にモノクロのグラデーションには独自のものがあります。
趣味のカメラとして末永く愛用したいカメラです。








これは、マミヤから発売されていたユニバーサルプレスというカメラです。
画角は6×9判で、ブローニーフィルムを使います。35?カメラの数倍のフィルム
面積で、その昔観光地などでプロの方が集合写真等で営業写真によく使われていた
カメラです。レンズ、フィルムバック、接写装置、他のアクセサリーも集めましたが
風景、山岳写真、などで愛用したものです。コーティングなど現代のものとは比較に
になりませんが、ゆったりと写真の基本が楽しめる、ゆとりのカメラです。
このゆったり感が好きで、たまに取り出して愛用しております。
でも、撮影スポットなどでは、周りから好奇の目で見られますね。







このカメラもマミヤ製です。6×6判で(フィルム室内のセットで6×4.5にもなる)
ブローニーフィルムを使用します。このカメラのユニークなところはバックフォーカス
といってピント調整はフィルム面を前後させて行います。レンズでは絞りとシャッター
スピードのみの調整となります。ズイコウの80?が装着されていました。このカメラ
はいわゆる折たたみ式蛇腹カメラで携帯にも優れ、単焦点レンズでレンズ交換もなしで
あり、まさにシンプルイズベストです。現代の多機能重装備のデジカメとは対極をなす
カメラです。クラシックな写りを楽しんでおります。







昭和30年代に一世を風靡した二眼レフカメラです。二眼レフというとあまりにもローライ
フレックスが有名ですが、このカメラは国産でヤシカ製です。ブローニーフィルムの120と220
の両方が使えるのが魅力です。お辞儀スタイルで上から覗きながら撮影します。撮られる人
にも一眼レフカメラのような圧迫感がないので、自然で穏やかなポートレート等、人物写真
でよく活用しました。廉価で売られていたもので真っ黒のボディーにレンズ周りのピカピカは
意匠的にはローライと比べて見劣りがし、写りもつくりも違いますね。でも機能面はさすが
日本製ですね。使いやすさと利便性は素晴らしいものです。しぶい写りは捨てがたいです。







ツァイスレンズ85mmF1.4を装着したコンタックスRTS−2です。ツァイス
レンズに憧れて、コンタックスボディとツァイスレンズを収集しました。
気が付いてみればボディー4台、レンズも28mm〜200mmまでムターを含め10本
ほど集まってしまいました。発色の良さ、きれいなボケ、モノクロでの諧調の良さ
写真の透明感など、その写りの良さには何度も驚いたものです。ヤシカコンタックス
は、そのカタログで、「光学レンズのツァイス、デザインのポルシェデザイングループ、
エレクトロニクスのヤシカが国境を越えて・・・・・」と謳われております。
まさに日本のカメラ業界に一石を投じた名機でした。今でもここ一番というときには
持ち出す大切なカメラです。ツァイスで撮っていると何か気持ちが高まるような気がします






このカメラは6×6判の一眼レフシステムカメラです。ゼンザブロニカSQ-Aです。
和製ハッセルとかボロニカなどといわれることもありますが、使いやすさと機能面では
ハッセルより上をいってますね。ゼンザノンPSレンズも写りは全く遜色ありません。
ハッセル同様、レンズ5本、フィルムバック5セット、アクセサリー多数、等々集め
ましたが、特に気に入っているのは35mmフィルムバックを使い、24mm×54mmのワイド
撮影が出来ること、ハッセルでは高価な40mmレンズが手の届きそうな値段で入手出来る
こと、アクセサリー集めが楽しいこと、等々で、40mmでのパノラマ撮影を楽しんでおります。
もっともっと注目されてよい国産の名機だと思います。






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