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(記2022.7.14)
その1、パンタグラフ型複式電鍵の写真をご覧ください
その2、非対称型複式電鍵の写真をご覧ください
NO1 ★★★「タワー複式電鍵(パンタグラフ型・非対称型)のご紹介」★★★
タワー式複式電鍵考案者のJA0PX斉藤OMは、日頃より新型複式電鍵の発案・考案に力を注がれています。
またそれと同時に考案済の複式電鍵についても改良・見直し・変更にも尽力されております。
今回タワー型複式電鍵をリファインして新たに2種類のアレンジタイプを製作されました。
試作品をご送付頂きましたので皆様にご紹介いたします。
私自身で早速試作品を使用致しましたが全く違和感なく使う事が出来ました。
私感ですが各種タワー式複式電鍵のルーツは斜め打ち複式電鍵だと思います。従来の複式電鍵や斜め打ち
複式電鍵が打てる方は、その後のタワー型・ゲート型の各種複式電鍵も違和感無く打てると思います。
以前にも述べましたが、複式電鍵が苦手な方は難儀すると思われます。Hi
さて、今回のアレンジタイプ1種類目は「パンタグラフ型複式電鍵」です。
斉藤OMの言によればタワー型複式の枠の両サイドが平面である必要は無く、指の位置で打感が変化可能に
なることから、側面の中央を尖らせ結果として形がパンタグラフになったとのこと。構造的には真ん中に
軸を固定しその上部にマイクロスイッチ2個を背中合わせにセットしたものです。
アレンジタイプ2種類目は
「非対称型タワー式複式電鍵」です。アレンジに至る発想はパンタグラフ型からの発展・進化によるもので、
そもそもタワータイプの複式電鍵は左右対称である必然は無くパンタグラフ型の一方(右または左)を平面に
したものです。打ち易ければ左右対称に拘らない自由な発想からのアレンジメントの電鍵です。
(構造的には1種類目と同じで枠の形の違いです)
(追記 2022.7.14)
私自身はどちらのタイプも無理なく打てました。私の想いとしては、よりシンプルで自作が容易で格安で
キーイングが楽で、送出される符号が綺麗で、更に加えるならば自分の感情や心を符号に反映させられる
ような電鍵があればと思っております。
複式電鍵は奥深いですね。
(記2022.7.14)