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(記2022.8.15)




フランジ付複式電鍵新2種のご紹介
(フランジ付回転式&フランジ付斜め打ち 複式電鍵)



その1、フランジ付回転式複式電鍵の写真をご覧ください








NO1 ★★★「フランジ付回転式複式電鍵のご紹介」★★★


回転式複式電鍵はJA0PX斉藤OMが考案されたものですが、当初発表以降追加・改良されることもなく

オリジナルの機構のまま使用されてまいりました。シンプルな機構が故に特に不具合や不都合も

ありませんでした。私も一年間愛用し交信を通し皆様にご紹介してまいりました。

そんな中、使用されているベアリングが入手し難い、またベアリングの値段が結構高い、等のご意見

をいただきました、考案者のJA0PX斉藤OMは何時ものようにタイムリーに対応されました。ベアリング

を使わなくとも回転式複式電鍵が作れることを示されました。機構的には銅製の棒が軸になって回転

する構造です。銅片の接点やニュートラルの安定が製作のポイントのようです。

尚、今回はキーイングのレバー部分にフランジを取り付けております。指位置の安定、使い易さの向

上に寄与するものと思います。

簡単な構造ですので皆様も自作を楽しまれて下さい。QSOで自作電鍵の話題は楽しいものですね。
(記 2022.8.15)







その2、フランジ付斜め打ち複式電鍵の写真をご覧ください








NO2 ★★★「フランジ付斜め打ち複式電鍵のご紹介」★★★


斜め打ち複式電鍵はJA0PX斉藤OMが考案されました。その後の各種タワー式やゲート型複式電鍵の元祖とも

言える物です。構造が簡単で使用材料も特殊なものが不要で何より安価に自作出来ます。構造が簡単という

事は作りやすい反面、使い易い反面、使用者の複式電鍵の技量や癖や個性がそままま符号に反映されますね。

私は以前どこかのページで回転式も斜め打ちも、基本的な複式電鍵が苦手な人は難儀しそうですねとコメント

致しました。それは取りも直さず複式が打てる方は回転式であれ各種タワー型であれ直ぐに楽しめるという

ことですね。私はQSOで「複式は難しくて」と言われる方にはいつも「慣れですよ!」と返事をしています。

今回は斜め打ち複式電鍵考案者の斉藤OMがフランジを取り付け、また接点にはマイクロスイッチを使用した

物を試作されました。フランジにより指位置の安定とマイクロスイッチにより短点抜けやカスレのない符号

が送出されます。私も斜め打ち複式電鍵のダイレクト感が好きで、接点の真上を直接キーイングしてる感じ

が好きで、何時も愛用している電鍵です。何時も思うことは、聞きやすい符号、簡単な構造の電鍵程難しい、

複式は奥が深い。電信は通信の原点でありデジタルの原点でもありますね。永遠に楽しみたいものです。
(記 2022.8.15)



(追記 2022.8.15)
今回もJA0PX斉藤OMからフランジ付複式電鍵2種をお送り頂きました。

OMは以前に発表された各種自作電鍵の改良や新たなアィディアを日々模索されております。

お送り頂く自作電鍵を拝見して思うのは使い易い電鍵が一番ということですね。

使い易い電鍵を求めて楽しい試行錯誤がこれからも続きそうですね。






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