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(記2022.5.13)




M字型タワー複式電鍵のご紹介



写真で概要をご覧ください!!






NO1 ★★★★ 「M字型タワー複式電鍵」のご紹介  ★★★★


今回ご紹介するのは「M字式タワー複式電鍵」です。

初代タワー複式電鍵以来、考案者のJA0PXの斉藤OMはこの電鍵の主要部分である接点について深く

吟味され、各種のパーツ使用や構造の検討により、多種類のタワー複式電鍵を発表されてまいりました。

今回新たに試作されたのは従来の接点の見直しではなく、構造面での変更です。改めて言うまでもなく、

このタワー複式電鍵の構造は中心に固定された接点があり、その接点を囲むようにパドルのレバーに相当

する外枠が固定されています。外枠自体を左右に揺らすことにより接点がオンオフされ符号が送出されます。

従来より外枠の形状は初代1号機から先端が尖った形になっておりました。この度は外枠の形状を変える事で

この電鍵がより使い易く打感や感触が向上することを目的に試作されたものと思います。私自身はどんな

形状でも違和感なく使えますが、人によっては好みが違ってくるかもしれませんね。今回の構造は中央が

凹んでおりV字の緩衝機構が入ることで丁度良い硬さを出してるとの事です。操作感・打感面から言えば、

パドル部のレバーは一番の主要部分です。私はスクイズ操作が苦手です。従ってシングルレバーのパドル

が好みです。その点でこのタワー複式電鍵は私にジャストフィットです。更に外枠の形状を自由に変形し

自分に合ったレバーと出来るのはタワー複式電鍵ならではですね。多くの皆様も自作される場合には外枠

の形状をいろいろと試されご自分に合った一台をお作り下さい。タワー複式電鍵は決まった外枠の形状や

接点の素材・パーツに決まりが無いのがいいですね。大いに自作をお楽しみ下さい。


(追記)

M字式タワー複式電鍵の特徴は、中心軸がレバー外枠の外側に配置されている事です。中心軸の先端で

直角に折れ曲がり接点部分だけがレバー外枠の真ん中に位置されております。 従来のタワー複式電鍵

はこの接点部分から更にレバー外枠が伸びておりその伸びた部分は尖った形状になっておりました。

結果としてレバー外枠の先端付近でキーイングされる方は、接点の部分と指(親指と人差し指)の部分が

1~2センチズレれることとなります。この尖った形状と接点と指位置のズレについては人により好みに

より意見の分かれるところだと思います。

このM字型複式電鍵は指の位置と接点の位置がほぼ同位置にあります。指そのものが接点のように感じます。

私は複式電鍵に限らず、指の位置と接点の部分が距離のある構造の電鍵は違和感を感じます。指の操作が

そのまま指の位置で符号になって欲しいのです。これはこの電鍵を横置き使用した時に強く感じますね

その意味で今回のM字式複式電鍵は私にジャストフィットです。

(記 2022.5.13)




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